佐藤信夫
人物
佐藤 信夫(さとう のぶお、1942年1月3日 - )は、日本のフィギュアスケートコーチ。1960年スコーバレー五輪、1964年インスブルック五輪の男子シングル日本代表。1965年世界選手権4位、全日本選手権通算10回(10年連続)優勝。夫人の久美子(旧姓・大川)はフィギュアスケートコーチ、娘の有香はプロフィギュアスケーター、振付師、コーチ。
1957(昭和32)年4月3日 フィギュア全日本選手権、15歳佐藤優勝
毎日新聞 ニュースボックス第25回フィギュア全日本選手権男子で、無名の新人、佐藤信夫(15)が日本人で初めてダブル・ルッツ(2回転ジャンプ)を決めて優勝。“新時代到来”とフィギュア界を沸かせた。大阪市出身。11歳でスケートを始め、関大一高(大阪)-関西大-国土計画(現コクド)と進み、1957年から全日本選手権10連覇。60年スコーバレー、64年インスブルック両五輪代表となり、指導者転身後は、長女有香さんを日本人2人目の世界女王(94年)に育てたほか、村主章枝、安藤美姫らを指導した。2010年のバンクーバー五輪では小塚崇彦のコーチを務めた。同年、フィギュアスケートの世界殿堂入りが決定。