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2013/2014 ISUグランプリファイナル

2013年12月5日〜8日 福岡県/福岡市 マリンメッセ福岡 

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2013/2014 ISUグランプリファイナルのロゴ logo

  • 大会名:2013/2014 ISUグランプリファイナル
  • 英文名:ISU Grand Prix of Figure Skating Final 2013/2014
  • 開催期間:2013年12月5日 〜 2013年12月8日
  • 開催地 :福岡/日本
  • 開催地 :マリンメッセ福岡
  • 日本時間(男子ショート):2013年12月5日18:40〜
  •     (男子フリー):2013年12月6日19:30〜
  •     (エキシジビョン):2013年12月8日14:30〜

2013/2014 ISUグランプリファイナル、2013/2014 ISUジュニアグランプリファイナルは、それぞれ2013-2014年シーズンのISUグランプリファイナル、ISUジュニアグランプリファイナルで、2013/2014 ISUグランプリシリーズ及び2013/2014 ISUジュニアグランプリシリーズの決勝大会である。シニア及びジュニアクラスの男女シングル、ペア、アイスダンス競技が、2013年12月5日から8日にかけて日本・福岡市で行われた。

羽生結弦 2013/2014 ISUグランプリファイナル表彰台


羽生結弦と織田信成 2013/2014 ISUグランプリファイナル表彰台

なお本大会はテレビ中継ホスト(共同制作)局であるテレビ朝日の開局(創立)55周年と九州朝日放送の創立60周年・テレビ開局55周年のそれぞれの記念事業として開催した(KBCの会社創立とラジオ開局は1954年、テレビ朝日とKBCテレビのテレビ開局は1959年で、いずれも2014年にそれぞれ節目を迎えるため)。

シニアの男子シングルは羽生結弦が日本男子として2人目の優勝。女子シングルでは浅田真央がイリーナ・スルツカヤに並ぶ史上最多タイの4度目の優勝。ペアはアリオナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコーヴィ組が4度目の優勝。アイスダンスはメリル・デイヴィス/チャーリー・ホワイトが史上最多の5連覇。表彰台に乗った3組は2009年、2011年、2012年大会と同じ顔ぶれとなった。

ジュニアの男子シングルは金博洋が3度の4回転ジャンプを着氷し中国選手としては13年ぶり3人目の優勝。女子シングルはロシア選手が2年ぶりに表彰台を独占した。ペアは于小雨/金揚組が優勝。ロシアは5組が出場しており、ファイナル進出数が6組に減ってからは最多。8組だった2000-2001シーズンから2009-2010シーズンの間と比較しても2005年大会のアメリカの6組に次ぐ記録である。アイスダンスはアンナ・ヤノフスカヤ/セルゲイ・モズゴフ組がロシアのカップルとしては5年連続で優勝した。

報道まとめ

(2013/12/09)
(2013/12/09-08:14)
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(2013/12/09-05:00)
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(2013/12/06-20:31)
(2013/12/06-20:31)
(2013/12/06-11:48)
(2013/12/06-05:30)
(2013/12/05-22:44)
(2013/12/05-22:09)
(2013/12/05-20:02)
(2013/12/05-19:47)
(2013/12/05-19:32)
(2013/12/04-22:03)
(2013/12/04-21:04)
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(2013/12/04-16:24)
(2013/12/04-16:24)
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グランプリファイナルとは

ISUグランプリファイナル(ISU Grand Prix of Figure Skating Final)は、国際スケート連盟 (ISU)が承認するフィギュアスケートの競技会で、ISUグランプリシリーズを構成するフィギュアスケート競技会のひとつ。前身はISUチャンピオンシリーズファイナル。

1995-1996シーズンの「ISUチャンピオンシリーズ」創設時に、一連の競技会の上位者による大会として「ISUチャンピオンシリーズファイナル」が創設された。第1回目は1996年2月23日から25日にかけフランスのパリで開催された。1998-1999シーズンから「ISUチャンピオンシリーズ」がISUグランプリシリーズと改称すると、同時に「ISUチャンピオンシリーズファイナル」もISUグランプリファイナルと改称した。
開催時期は当初一定していなかった。例えば、オリンピックシーズン(1997-1998シーズン、2001-2002シーズン)には12月に開催され、オリンピックシーズン以外(1995-1996シーズン、1996-1997シーズン、1998-1999シーズン、1999-2000シーズン、2000-2001シーズン、2002-2003シーズン)は1月や2月に行われていた。しかし、2003-2004シーズン以降は12月中旬に行われるようになった。なお、従来開催地はグランプリシリーズ開催6ヶ国の持ち回りであったが、2007-2008シーズンには初めてグランプリシリーズ開催国以外で開催されることになった。

競技形式は一貫していない。2000-2001シーズン、2001-2002シーズン、2002-2003シーズンの大会ではショートプログラムを1度、フリースケーティングを2度行う形式であった。参加枠も、当初ペアとアイスダンスはISUグランプリシリーズ獲得ポイント上位4組によるものであり、現在のように6組になったのは2001-2002シーズンからである。

ISUの承認する国際大会としては最高峰に位置するものともされるが、ISUランキングの算出のために各大会の入賞者に与えられるポイントは、高い順にオリンピックと世界選手権(同率)、欧州選手権と四大陸選手権(同率)、ISUグランプリファイナル、ISUグランプリシリーズの順となっている。 世界フィギュアスケート選手権やオリンピックは国際スケート連盟が国(地域)に対し出場枠を与えるものであり、選手は国(地域)を代表する。オリンピックや世界選手権は東西冷戦時代以来の国対抗メダル争いという意義付けは払拭されておらず、現在も有力選手の多寡に関わらず一ヶ国(地域)から3名までの出場しか認めていない。 これに対し、ISUグランプリシリーズは国際スケート連盟が選手個人に対して出場権を与える。選出基準において一ヶ国から多数出場することに対する難しさは残っているとはいえ、選手の所属国(地域)は基本的に出場に無関係であり、決勝大会であるグランプリファイナル出場選手が一ヶ国の選手のみであることもありうる。 世界チャンピオンは世界フィギュアスケート選手権優勝者の呼称である。ISUグランプリファイナルの優勝者には特に決まった呼称はない。


歴代メダリスト(男子シングル)

開催地
1995/1996 パリ ロシアの旗 アレクセイ・ウルマノフ カナダの旗 エルビス・ストイコ フランスの旗エリック・ミロー
1996/1997 ハミルトン カナダの旗 エルビス・ストイコ アメリカ合衆国の旗 トッド・エルドリッジ ロシアの旗 アレクセイ・ウルマノフ
1997/1998 ミュンヘン ロシアの旗 イリヤ・クーリック カナダの旗 エルビス・ストイコ アメリカ合衆国の旗 トッド・エルドリッジ
1998/1999 サンクトペテルブルク ロシアの旗 アレクセイ・ヤグディン ロシアの旗 アレクセイ・ウルマノフ ロシアの旗 エフゲニー・プルシェンコ
1999/2000 リヨン ロシアの旗 エフゲニー・プルシェンコ カナダの旗 エルビス・ストイコ アメリカ合衆国の旗 ティモシー・ゲーブル
2000/2001 東京 ロシアの旗 エフゲニー・プルシェンコ ロシアの旗 アレクセイ・ヤグディン アメリカ合衆国の旗マシュー・サボイ
2001/2002 キッチナー ロシアの旗 アレクセイ・ヤグディン ロシアの旗 エフゲニー・プルシェンコ アメリカ合衆国の旗 ティモシー・ゲーブル
2002/2003 サンクトペテルブルク ロシアの旗 エフゲニー・プルシェンコ ロシアの旗 イリヤ・クリムキン フランスの旗 ブライアン・ジュベール
2003/2004 コロラドスプリングス カナダの旗 エマニュエル・サンデュ ロシアの旗 エフゲニー・プルシェンコ アメリカ合衆国の旗 マイケル・ワイス
2004/2005 北京 ロシアの旗 エフゲニー・プルシェンコ カナダの旗 ジェフリー・バトル 中国の旗 李成江
2005/2006 東京 スイスの旗 ステファン・ランビエール カナダの旗 ジェフリー・バトル 日本の旗 髙橋大輔
2006/2007 サンクトペテルブルク フランスの旗 ブライアン・ジュベール 日本の旗 髙橋大輔 日本の旗 織田信成
2007/2008 トリノ スイスの旗 ステファン・ランビエール 日本の旗 髙橋大輔 アメリカ合衆国の旗 エヴァン・ライサチェク
2008/2009 高陽 アメリカ合衆国の旗 ジェレミー・アボット 日本の旗 小塚崇彦 アメリカ合衆国の旗 ジョニー・ウィアー
2009/2010 東京 アメリカ合衆国の旗 エヴァン・ライサチェク 日本の旗 織田信成 アメリカ合衆国の旗 ジョニー・ウィアー
2010/2011 北京 カナダの旗 パトリック・チャン 日本の旗 織田信成 日本の旗 小塚崇彦
2011/2012 ケベック・シティー カナダの旗 パトリック・チャン 日本の旗 髙橋大輔 スペインの旗 ハビエル・フェルナンデス
2012/2013 ソチ 日本の旗 髙橋大輔 日本の旗 羽生結弦 カナダの旗 パトリック・チャン
2013/2014 福岡 日本の旗 羽生結弦 カナダの旗 パトリック・チャン 日本の旗 織田信成
2014/2015 バルセロナ 日本の旗 羽生結弦 スペインの旗 ハビエル・フェルナンデス ロシアの旗 セルゲイ・ボロノフ
2015/2016 バルセロナ 日本の旗 羽生結弦 スペインの旗 ハビエル・フェルナンデス 日本の旗 宇野昌磨