- 大会名:第83回全日本フィギュアスケート選手権
- 英文名:83rd All Japan Figure Skating Championships
- 開催期間:2014年12月26日 〜 29日
- 開催地:長野市若里3丁目22番2号
- 会場 :ビッグハット(長野市若里多目的スポーツアリーナ)
長野県長野市のビッグハットで、男女シングル、ペア、アイスダンス競技が行われる。なお、本大会は2015年世界選手権、2015年四大陸選手権、および2015年世界ジュニア選手権の最終選考会と兼ねる。
長野県長野市のビッグハットで、男女シングル、ペア、アイスダンス競技が行われる。なお、本大会は2015年世界選手権、2015年四大陸選手権、および2015年世界ジュニア選手権の最終選考会と兼ねる。
埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで、2013年12月21日から12月23日にかけて開催された。男女シングル、ペア、アイスダンス競技が行われる。本大会はソチオリンピック、2014年世界選手権、2014年四大陸選手権、および2014年世界ジュニア選手権の最終選考会とされる。
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北海道札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで、2012年12月20日から12月24日にかけて開催され、男女シングル、アイスダンス競技が行われた。ペアは出場選手がいないため実施されなかった。本大会は2013年世界選手権、2013年四大陸選手権、および2013年世界ジュニア選手権の最終選考会とされた。
男子シングルは羽生結弦がショートプログラムのリードを守り切る形で優勝。男子で高校生が優勝するのは、1997年(第66回大会)の田村岳斗以来15年振り。女子シングルは浅田真央がショート2位から逆転し、2連覇で通算6度目の優勝。全日本ジュニア女王の宮原知子が3位に入り、2005年(第74回大会)の浅田以来7年振りに中学生がメダルを手にした。アイスダンスは前大会を怪我で欠場したキャシー・リード/クリス・リード組が復活優勝を果たした。
大阪府門真市の大阪府立門真スポーツセンター(なみはやドーム)で、2011年12月22日から12月26日にかけて開催され、男女シングル、ペア、アイスダンス競技が行われた。本大会は2012年世界選手権、2012年四大陸選手権、および2012年世界ジュニア選手権の最終選考会とされた。 男子シングルは、膝の怪我のため織田信成が欠場し、前回王者の小塚崇彦、4度の優勝経験を持つ髙橋大輔、グランプリシリーズで躍進した羽生結弦による三つ巴の争いとなった。その中で、ショートプログラムで2位の小塚に10点以上差をつけた髙橋が、フリースケーティングで逃げきる形で2年振り5度目の優勝を果たした。
女子シングルは、前回女王の安藤美姫が今季休養のため不出場。母親の逝去から日が浅く注目を集めた浅田真央が、ショート、フリーともに大きなミスなくまとめ、5度目の全日本制覇となった。初優勝が期待されたグランプリファイナル2位の鈴木明子は、ショート3位ながらフリーで巻き返し、準優勝となった。 ペアは4年連続で1組のみのエントリーとなり、高橋成美/マーヴィン・トラン組が優勝した。 アイスダンスはキャシー・リード/クリス・リード組がクリスの怪我のため欠場したが、他に3組がエントリー。今シーズン新たにカップルを結成したブリナ・オイ/水谷太洋組が初優勝を飾った。また、今大会ではジュニアクラスのアイスダンスも行われた。
新潟県中越地震の影響で、23日のノービス男子Aの演技中に震度4の大きな揺れがあり、一時競技が中断をした。そのため、翌日の男子B(含:羽生選手)にも、ご褒美としてNHK-BS放送のキャラクタの「ななみちゃん」のマスコットが与えられた。
東北・北海道、関東、東京、中部、近畿、中四国・九州各ブロックノービス選手権大会において選考された選手、及びフィギュア委員会にて出場を認められた選手が参加資格を持つ。
参加資格は本大会の予選となる東日本フィギュアスケート選手権ならびに西日本フィギュアスケート選手権の上位選手、全日本フィギュアスケートジュニア選手権の上位で規定年齢に達した選手、国際競技会に参加した強化選手など予選参加が免除された選手に与えられた。 また本大会は2011年世界選手権(モスクワ)および2011年四大陸選手権(チャイニーズタイペイ・台北)の最終選考会とされた。
東北・北海道、関東、東京、中部、近畿、中四国・九州各ブロックノービス選手権大会において選考された選手、及びフィギュア委員会にて出場を認められた選手が参加資格を持つ。
東西日本フィギュアスケートジュニア選手権大会において選考された選手、及びフィギュア委員会にて出場を認められた選手が参加資格を持つ。1942年と1943年はともに第二次世界大戦により開催中止、1947年より再び開催され1949年の暖気による開催中止を挟み現在に至る。第4回から女子シングルを、第21回からペアを、第24回からアイスダンスを実施している。第40回大会よりシニア大会(全日本フィギュアスケート選手権)から分離して3-4月に開催され、第53回大会より11月に開催されるようになった。
現在の年齢制限は、男女シングル、アイスダンス及びペアの女子は13歳から19歳まで、アイスダンス及びペアの男子は13歳から22歳までの年齢制限が設けられており、男女シングルはバッジテスト6級以上、アイスダンスはパートナーのいずれかがプレシルバー以上を保有している必要がある。ペアには制限はない。
優勝は町田樹選手
東北・北海道、関東、東京、中部、近畿、中四国・九州各ブロックノービス選手権大会において選考された選手、及びフィギュア委員会にて出場を認められた選手が参加資格を持つ。