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芝浦スケート場

1933年11月26日〜1943年

東京芝浦アイススケート場の外観と更衣室の写真
東京芝浦アイススケート場の室内リンクの写真
  • 場所:東京都港区芝浦4丁目 
  • リンク開業:1933年11月26日
  • リンク規格:屋内25m×60m、客席数: 1500(オープン時)
  • リンク閉鎖:1943年
  • 主な競技会開催歴:1952年 第21回全日本フィギュアスケート選手権
  • 備考:かって日本国内では唯一、国際規格を満たすリンクと大きな観戦スタンドを設け、戦前は"東洋一"の規模を誇っていた国内屈指の屋内リンクであった。当時の建築費は約30万円で、バスルーム、シャワー設備などをそなえていた。 1935年(昭和10年)開催の第6回全日本選手権のフリースケーティング会場・アイスホッケー会場として初めて使われ、以後、戦前の主要なフィギュアスケート大会・アイスホッケー大会の会場として多く使われた。戦後、昭和25年に「北海道水産製造株式会社」(現・「道水」)に吸収合併され、10年後の昭和35年、同社の東京芝浦倉庫に転用されてリンクは撤去。その後昭和61年3月に同社の倉庫業廃止にともない建物を解体、ビルに立替られて現存しない。