蒼い炎

蒼い炎  (amazon.co.jpより記事写真抜粋)


蒼い炎の紹介写真(出典:amazon)

東日本大震災で被災しながら、逆境をバネに大躍進を遂げたフィギュアスケート界の新星。初のチャリティブック

「多くの人に支えられて、僕はスケートができた。精一杯滑ることで、感謝の気持ちを伝えたい。」

仙台のリンクで練習中に東日本大震災に被災――。家族4人で近くの体育館で避難所生活を送りながら、「このまま、スケートを続けてもいいのか」と悩んだ羽生結弦選手。
地元のリンクは半壊し閉鎖――。練習場所を求めて、日本各地のアイスショー60公演に参加しながら、4回転の精度を磨き、グランプリシリーズ・ロシア大会で優勝。全日本選手権では3位に入り、見事、世界選手権への切符を手にしました。
ソチ五輪での活躍が期待される、被災地スケーターの希望の星。フィギュアスケート界・次世代のエース、羽生結弦選手(17歳)初の著書です。
スケートを始めた4歳から現在まで、写真とインタビューで綴る成長の軌跡。貴重な撮りおろしショットも多数掲載。
(※ 羽生選手の印税はすべて、被災したアイスリンク仙台へ寄付されます)

(目次より)

初めての世界選手権/フィギュアスケートと出会う/15歳のジュニアチャンピオン/シニアへの挑戦/3月11日/アイスショーを練習場に/グランプリシリーズの死闘/GPファイナル、そして全日本選手権/理想のスケートとは/ライバル、仲間、憧れの選手たち/世界選手権へ、オリンピックへ

概要(「BOOK」データベースより)

東日本大震災で被災しながら、逆境をバネに大躍進を遂げたフィギュアスケート界の新星。初のチャリティブック。

蒼い炎の表紙写真

著者:羽生結弦(はにゅう・ゆづる)

1994年12月7日、仙台市生まれ。東北高校所属。4歳からスケートを始め、2008-09年の全日本ジュニア選手権で優勝。2009-10年シーズンの世界ジュニア選手権と全日本ジュニア選手権、ジュニアGPファイナルでも優勝をおさめる。
2010年のシニアデビュー後は、4回転ジャンプの精度を高めつつ、持ち味である柔軟性と表現力を生かして、2010-11年シーズン四大陸選手権2位、2011-12シーズンGPロシア大会優勝など、破竹の勢いで成長を続けている。ソチ五輪での活躍が期待される日本男子シングル次世代のエース。